2018年1月22日月曜日

おやつは焼き芋

今年は先週末の20日(土曜日)が大寒でした。
少し和らいでいた寒さが、今週はまた戻るようです。

そこで、今日はほかほかのお話を書きたいと思います。


約1ヶ月前の12月19日(火曜日)。
デイサービスどんぐりの里IIのおやつは焼き芋でした。

といっても、できあいの焼き芋を食べるわけではありません。



まず、落ち葉集めから始まります。
もちろん、焼き芋のためのたき火の準備です。

秋にきれいな紅葉を見せてくれた木々の落ち葉が、山のように積もっています。
(紅葉の記事 ぜひ見返してみてください→「ツリー作りと紅葉」)



それを、畑仕事が得意な利用者さんと一緒に、熊手を使ってたくさん集めました。




もちろん、火の扱いには注意に注意を重ねます。
安全に火を熾せるよう、しっかりした窯を使います。




その間に、デイルームではお芋の準備をします。


お芋は会長が用意してくれました

新聞紙を濡らし、お芋をひとつずつ丁寧に包む作業から。
はみ出し部分がないように、お芋を置く位置を考えます。



大小さまざまなので、

 「いや、これは大きい。こんながを食べたい」
 (わあ、これは大きい。こんなのを食べたい)

 「これはこんまいき、二つは食べないかんねえ」
 (これは小さいから、二つは食べなきゃねえ)

と、皆さん、すでに目をつけている様子・・・






次に、新聞紙で包んだお芋を、アルミ箔で包みます。



全部で40~50個くらいはできました。






ここからは職員の担当です。
窯の中に並べて置き、火をつけます。



カラカラに乾燥した落ち葉は、勢いよく燃えていました。

20~30分ほど焼いて、ためしにひとつ割ってみると、中は濃い黄色になって、美味しそうです。
窯をひっくり返して取り出しました。






もちろん、大きさは均等に選んで、楽しいおやつタイムとなりました。



オーブンで簡単に焼くのもいいですが、みんなで作業して、ひと汗かいた後のお芋さんの味は格別だったと思います。






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