少し和らいでいた寒さが、今週はまた戻るようです。
そこで、今日はほかほかのお話を書きたいと思います。
約1ヶ月前の12月19日(火曜日)。
デイサービスどんぐりの里IIのおやつは焼き芋でした。
といっても、できあいの焼き芋を食べるわけではありません。
まず、落ち葉集めから始まります。
もちろん、焼き芋のためのたき火の準備です。
秋にきれいな紅葉を見せてくれた木々の落ち葉が、山のように積もっています。
(紅葉の記事 ぜひ見返してみてください→「ツリー作りと紅葉」)
それを、畑仕事が得意な利用者さんと一緒に、熊手を使ってたくさん集めました。
もちろん、火の扱いには注意に注意を重ねます。
安全に火を熾せるよう、しっかりした窯を使います。
その間に、デイルームではお芋の準備をします。
お芋は会長が用意してくれました
新聞紙を濡らし、お芋をひとつずつ丁寧に包む作業から。
はみ出し部分がないように、お芋を置く位置を考えます。
大小さまざまなので、
「いや、これは大きい。こんながを食べたい」
(わあ、これは大きい。こんなのを食べたい)
「これはこんまいき、二つは食べないかんねえ」
(これは小さいから、二つは食べなきゃねえ)
と、皆さん、すでに目をつけている様子・・・
次に、新聞紙で包んだお芋を、アルミ箔で包みます。
全部で40~50個くらいはできました。
ここからは職員の担当です。
窯の中に並べて置き、火をつけます。
カラカラに乾燥した落ち葉は、勢いよく燃えていました。
20~30分ほど焼いて、ためしにひとつ割ってみると、中は濃い黄色になって、美味しそうです。
窯をひっくり返して取り出しました。
もちろん、大きさは均等に選んで、楽しいおやつタイムとなりました。
オーブンで簡単に焼くのもいいですが、みんなで作業して、ひと汗かいた後のお芋さんの味は格別だったと思います。
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