*運動機能の訓練の記事はこちら→『どんぐりの運動器具』
そして、これまでも何度か書いた、「どんぐり学校」の授業もしています。
*これまでのどんぐり学校の記事→『どんぐり学校』
『ブログで参観日』
今日は、3月3日(土曜日)の様子を書きたいと思います。
先生は職員、生徒は利用者の皆さん。
一人一人に教科書とノートがあり、始業のベルが鳴ります。
出欠を取りながら、皆さんが元気かどうかの確認も忘れません。
最初は軽い運動から。
鳴子を持ってもらい、「青い山脈」「ソーラン節」の歌に合わせ、カチャカチャと鳴子を振ります。
写真の皆さんに笑顔がないのは、テレビに映るお手本をマネしながらなので、真剣なのです。
次は、いよいよ国語の授業が始まります。
漢数字が入る四文字熟語の勉強です。
先生が虫食いにして問題を出すと、皆さんいっせいに集中モードに。
難しい顔をして一生懸命考えます。
けっこう難しい問題だと思うのですが、何人かの方から答えが出ました。
「さすが!」「よう知っちゅうねえ」と先生もびっくり。
つづいて、土佐弁について。
「今皆さんが使いゆう(使っている)土佐弁を出してください」と先生が言うと、次々と声があがります。
写真に出ている中からいくつか挙げてみますと、
こじゃんと=ものすごく
しわい=しつこい
しのべる=片付ける
なんちゃあ=なんにも
ちゃがまった=壊れた
へんしも=はやく
たっちょいて=閉めておいて
「そこの戸をたっちょいてや」と言うと「そこの戸を閉めておいて」になります。
普段は何気なく使っていますが、いざ標準語に直して意味を教えてと言われると、難しいですね。
11時半になると、授業は終わりです。
そろそろ机の上を片づけ、昼食の準備に取りかかります。
ここからは、次回に!
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